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【節約】ふるさと納税とは?ふるさと納税で生活コストは簡単に下がる!

こんにちは、給与アップと生活コスト減で資産形成中のアンディです。

さて、給与アップのための転職術(主に高給与のコンサル業界への転職方法)をお伝えすることが多い本ブログ。

ですが今回は少しテイストを変えて生活コストを抑えつつ豊かな生活を実現する方法をお伝えします。

アンディ
アンディ
そもそも豊かな生活を送るための術を伝えるのが本ブログの趣旨ですからね

収入を上げることと合わせて、無理せず生活コストを抑え、確実に資産を形成し、最終的には悠々自適な生活を送る。

僕はこの目標のためにできることをコツコツと確実に実践中です。

アンディ
アンディ
生活していくのに十分なお金を蓄えられれば、面倒な人付き合いや嫌な仕事からも解放されて自由に生きていけるはず!

という訳で今回は稼ぎがある人なら誰でもできる生活コスト削減方法「ふるさと納税」について、僕の実践記をお伝えします。

お金が欲しい!とか、生活が苦しい!とか言ってるくせに「ふるさと納税」すらやっていない人は危機感を持った方が良いですよ?という記事です。

アンディ
アンディ
まぁ僕もこの間初めてやったわけなんですけどね。。。とにかくこれはやらなきゃ損です

ふるさと納税とは何か

さて、名前はよく聞く「ふるさと納税」ですが、まずは「ふるさと納税」がなぜお得なのかをざっくりと理解しましょう。

ちなみに詳しく説明するつもりはありません。

僕もこれまでに色々と調べたのですが、話が細かすぎて読むのが面倒になったことが多々ありました。

アンディ
アンディ
読むのが面倒でよく分からなかったから、これまでふるさと納税には手を出してなかったんですよね。。。(今思うとかなりもったいない)

という訳で、細かく理解するためではなく、ザックリと理解するための解説を始めます。

ふるさと納税がなぜお得かをザックリ解説

さて、ふるさと納税とは何かというと、天引きされていた税金の一部を好きな自治体に納める見返りに食べ物や日用品(地域の特産品)を貰うことのできる制度のことを言います。

会社で働いている人は、額面の年収と手取り額が異なることは何となくわかりますよね?

例えば

僕の年収は500万円!!

という人でも、手取りで残る(実際に使える)のは400万円程度となります。

差額の100万円程度は税金などとして勝手に引かれてしまうのですね。

で、この引かれた100万円は国のために使われるわけですが、僕たちが実際に恩恵を受けていることを感じにくいわけです。

図にするとこんな感じ。

図にすると現実の厳しさを感じますが、とにかく税金を引かれるだけ引かれて、あまり恩恵を感じない。まぁ簡単に言うとお金を捨ててるような状況の訳です。
(実際は税金によって私たちの生活が守られているわけですが、イメージしやすいように表現しています)

アンディ
アンディ
自分の稼いだ100万円が何に使われているか分からないってめっちゃ勿体ない!!

ではふるさと納税を使うとどうなるか。

とっても簡単に言うと、これまで天引きされていた税金の一部を食材や生活品などの商品に変えられるんですね。

イメージはこんな感じ。(先ほどと同様に額面年収500万円の人の場合)

図に記載している通り、額面年収500万円の人は年間5万円程度をふるさと納税に使うことができます。(ちなみにふるさと納税に使うお金のことを”寄付金”と呼びます

で、その5万円に30%を掛けた15,000円相当の商品を受け取ることができるんですね。

5万円払ったのに15,000円分しか貰えないのかよ・・・

と思った人もいるかもしれません。

でもよく考えてください。

アンディ
アンディ
ふるさと納税をしなかったらなにも貰えませんよ??

そのまま何を貰わないことを選択するのか、何かおいしい食べ物でも受け取るのか。

当然、ふるさと納税を使って、おいしいものでも食べたほうが良いですよね。

という訳で、ふるさと納税は捨てていたお金を商品に変えることができる制度なわけですね。

捨てていたお金を商品に変えられるからふるさと納税はお得

ふるさと納税の寄付先は複数選べるから色々な商品を貰える

ちなみにふるさと納税の寄付先は複数の自治体から選べます。

例えば50,000円を寄付金とした場合、

①A自治体に10,000円
②B自治体に20,000円
③C自治体に30,000円
計50,000円の寄付

という風に寄付金を分散できるんですね。

これによって色々な地域の特産品を楽しめるわけです。

寄付可能額は年収によって決まる

さぁ、天引きされてきた税金を商品に変えられるなら税金全てをふるさと納税に使いたいと思うところですが、残念ながらふるさと納税の上限額は決まっています。

この上限額については家族構成などによっても異なるので、のちほど説明が書かれているサイトを紹介します。

ふるさと納税制度は1年の間にいつでも利用できる

よく年末の時期に騒がれるふるさと納税ですが、年末にしか使えないという訳ではありません。

1月1日~12月31日の間に寄付可能額をふるさと納税に充てることができます。

なので1月と4月と12月にふるさと納税の寄付を行うということも可能なんですね。

12月ごろに騒がれるのは、その年の年収がほぼほぼ確定するからです。
(あるいは面倒だから年末に一回で手続きをしたいか)

ただ、サラリーマンの方である程度年間収入が読めるという人は12月にまとめて寄付をする必要はありません。

個人的には寄付の時期を分散して、定期的に食材を貰って生活コストを抑える生活をお勧めします。

ふるさと納税のための具体的な手続きは?

ふるさと納税の手続きはとっても簡単です。

サイトに登録して、気に入った商品を選択し、お金を支払うだけで終わりです。

おススメのサイトはCMでもよく見る「さとふる」です。



商品レパートリーの多さ、寄付金上限を確認するための自動計算ツールも含め文句なしでおススメできるサイトです。

いろんな商品から楽しく選びたいという人は「さとふる」を使えば間違いないでしょう。
(いろんな商品から選びたいということであれば「さとふる」一強です)

他のサイトでおススメできるとすると、お米(しかもブランド米の魚沼産コシヒカリ!)の定期購入ができるふるサポーターズです。



お米は食事でもよく使うでしょうから、ふるさと納税で貰うことができれば生活コスト減には大きく貢献してくれます。

ブランド米をタダで手に入れらるようなもの(しかも定期配送!)なのでこれは結構おススメですね。

ふるさと納税ではどんな商品がもらえるのか

さて、ふるさと納税のお得感についてザックリと解説しましたが、次に気になるのが何がもらえるの?ってところですよね。

ここからは実際に私が受け取った返礼品を紹介します。(僕は昨年ニート期間があったため、年収は300万円程度、ふるさと納税の寄付金は30,000円です)

紹介するのはすべて10,000円のふるさと納税に対する返礼品です。

いくら醤油漬けパック(北海道白糠町)10,000円のふるさと納税への返礼

まず最初に紹介するのが北海道白糠町の「いくら醤油漬けパック」です。

10,000円に対する返礼で8食分くらい楽しめました。

すし飯は自分で作っていくら丼にしたり、鮭フレークと合わせていくらと鮭の親子丼にしたりプチ贅沢を堪能できます。

どうですかこれ。

抜群に旨そうじゃないですか?

イクラをかなり贅沢に使っても3~4食分はありますから、うまいご飯を食べながら生活コスト減に見事に貢献してくれる商品です。

うなぎ長蒲焼2尾(鹿児島県大崎町)10,000円のふるさと納税への返礼

次に紹介するのが鹿児島県大崎町のうなぎの蒲焼!!

なんと長さは30センチ!!しかも2尾!!

たれ付きなのであとはご飯を用意するだけ!!

ウナギも湯煎で3~4分温めるか電子レンジで1~2分温めればすぐに食べれる状態になりますし、食べるまでの手間もかかりません。

贅沢に1尾を1回で食べても良いですし、2回に分けても十分満足できます。

1尾を2回に分ければ4食分も賄うことができます。

たぶん今後も頼み続けます。

ROYCE’人気スイーツ詰め合わせ(北海道当別町)10,000円のふるさと納税への返礼

次におススメするのが北海道当別町のROYCE’人気スイーツ詰め合わせ!

高級お菓子というものは食べたことがないのですが、どうせタダみたいなものだしと思って選んだこちらの商品。

ポテチにチョコがかかってたり、かりんとうにチョコがかかってたりと初めての味ばかりでしたがとても美味しかったです!

もちろん、チョコの王道である生チョコもとってもおいしかったですよ。

仕事で疲れて帰ってきたときにこういった美味しい甘いスイーツがあると嬉しくなりますね。

ふるさと納税の生活コスト削減効果

年収300万円の人でも12食分のコスト減+お菓子の贅沢が味わえる

という訳で僕が昨年チョイスしたふるさと納税の品々を紹介しましたが、トータルで12食分くらいのおかず代を浮かすことができました

しかも贅沢な食事を食べながら生活コストを浮かせられるわけですから大満足ですね。

ちょっとしたお菓子の贅沢品も生活のクオリティを上げてくれましたしね。

年収300万円程度であってもふるさと納税を使えばこれだけの返礼を貰えるわけですから使わない手はありません。

アンディ
アンディ
ちなみに今は2倍以上の年収があるので、単純計算でこれの倍以上(24食分以上!!?)の返礼を受け取ることができます。

ちなみに僕の食費は1か月で1万円~1万5千円くらい(1食170円程度)なので、24食分浮かせることができれば4,000円分くらいの節約にもなりますね。

この浮いた4,000円分は家庭菜園キット購入に充てて、更なる生活コスト減につなげる良い手です(笑)

食費安すぎ!!と思った方もいるかもしれませんが、これもちょっとした工夫で割と誰でもできます。

近々この方法も記事にします。

ふるさと納税のための具体的な手続き

使うサイトは「さとふる」

はい、ここまでで「ふるさと納税」の効果は伝わったと思います。

後は実際にふるさと納税で商品を手に入れるだけですね。

先ほども紹介した通り、使うサービスはCMでもよく見る「さとふる」になります。

まずは「さとふる」にアクセスして寄付金上限を確認

さとふる」にアクセスしたら、まずは自分の寄付可能額を確認しましょう。

確認の仕方も簡単です。

下の画像にある通り、まずは「さとふる」のトップページから画面右上の「ふるさと納税とは」をクリックしてください。

 

次に、画面を下の方にスクロールしていくと「控除上限額シミュレーション」という項目がでてくるので、こちらをクリック。(下の画像参照)

 

 

すると、下の図のように「あなたの給与収入」「あなたの家族構成」という入力欄(図の赤枠)が出てくるので、そこに情報を入力するだけです。

入力が終わると下の図の青い枠の部分に寄付金の上限が表示されます。

この上限までは寄付金が使えるんだなということが分かれば、あとは好きな商品を選ぶだけです。

 

上限額を確認したら、好きな商品を探して購入手続き

上限が分かったら、好きな商品を探して購入手続きに進みましょう。

商品は先ほどの画面にある「お礼品を探してみる」をクリックします。

 

 

すると画面が遷移して以下のような画面になるので、「キーワードで絞り込む」のところに「うなぎ」とか「お米」とかを入力します

あるいは、すでに表示されている商品から気になるものをクリックするのでもOKです。

 

 

ちなみに、もしトップページから商品を探したいという方がいれば、トップページ上の「お礼品のキーワードを探す」に商品に関するキーワード(「うなぎ」とか「お米」とか)を入力すると商品が検索できます。

もちろん、すでに表示されている商品から、気になるものを選択する方法もあります。

 

 

そうすると次の画面で「カートに入れる」というボタンがあるので、そちらをクリックします。

 

 

そのあとは画面右下にある「この地域の寄付手続きへ進む」をクリックします。

初めての人は会員登録

ここまできたら、次は寄付のための情報登録手続きになります。

画面右下の「会員登録(無料)を行う」をクリックします。

ここから先はあなたのメールアドレスなどの情報を登録すると登録完了になります。(ここは画面に沿って情報を入力するだけなので省略します)

登録が終わったら寄付金手続き

登録が終了してトップページに戻り、画面右上の「カート」をクリックすると寄付金手続きに進みます。

そして、その次の画面で「この地域の寄付手続きへ進む」をクリックします。

次の画面で「個人情報取扱い規約等の利用規約に同意する」にチェックを入れて、「寄付者情報の入力へ進む」をクリック。

次の画面であなたの情報を入力し、その先に「ワンストップ特例制度の申請」という選択肢がありますが、「希望する」を選択しなかった場合は確定申告が必要になります

ワンストップ特例制度を申請するか、確定申告をするかは以下の表を参考に判断してください。(両方の手続きについては後程記載します。)

ワンストップ特例制度を申請するかを選択して、クレジットカード情報なども登録したら画面下の「入力情報の確認」をクリックします。

次に「上記注意事項に同意の上、送信する」をクリックすれば完了です。

「ワンストップ特例申請」または「確定申告」を忘れずに

さて、最後に忘れてはならないのは「ワンストップ特例申請」または「確定申告」の手続きです。

先ほどのワンストップ特例申請の希望で「希望する」を選択した人は「ワンストップ特例申請」が必要です。

一方で、「希望しない」を選択した人は年末に「確定申告」が必要になります。

ワンストップ特例申請の仕方

ワンストップ特例を「希望する」を選択した方は、さとふるのトップページで画面右上の「マイページ」を選択。

画面右下に「ワンストップ特例申請書出力」というボタンがあるのでそちらをクリックしてください。(これまで説明で使っていたハンバーグの寄付金ではないですが、気にしないでください)

すると、新しい画面が立ち上がって「PDFをダウンロード」というボタンがでてくるので、こちらをクリックします。

そのPDFをダウンロードします。が、おそらく皆さんが悩むのは以下の記載。

このそれぞれにチェックする必要があるのですが、意味わからないですよね。

これ、簡単に言うとワンストップ特例制度を申請するか、確定申告をするかを選ぶときに確認した、以下の事項に当てはまっているかを確認するための項目です。

つまり、「①ふるさと納税をする先が5自治体以内」か「②ふるさと納税をしていないと仮定した場合、確定申告をする必要のない人か」ということを確認しているわけです。

①に関してはすぐに分かりますし、②に関しては「これまで確定申告なんかしてないし、今年もこれまでと収入状況に変わりはないよ」という人は基本的に当てはまるかと思います。(各々状況は違うと思うので詳しくは自分で調べてくださいね。副業を始めたとかだと確定申告が必要な人もいますよね?)

しっかりとご自身で確認し、問題がなければ□にチェックを入れます。

ここまでくれば、あとはこちらのページに記載されている通りに「マイナンバー」「本人確認書類」等をそろえて、寄付金提供先の自治体に書類一式を送付して終了です。

確定申告をする場合

確定申告をする場合はその年の収入が決まっている必要があるので、年末の対応になります。

年末に会社から源泉徴収票を貰って、確定申告を行いましょう。

確定申告の仕方はこちらの国税局のホームページに載っているのでこちらを参考にして行いましょう。

ちなみに、一度確定申告をしておくと、自分がどれだけ税金を払っているかを認識できます。

ご自身の経済感覚を身に付けるうえでも一度はやっておいて損はないと思いますよ。

さいごに

今回はふるさと納税による節約効果と、その具体的な手続きについてお伝えしました。

最初は手続きを手間に感じるかもしれませんが、一度やってしまえばそこまで大変なことでもないですし、節約効果も抜群なので是非活用してほしいものです。

ちなみに、年収が高いほどお得な制度なので、キャリアアップもしつつこの制度を活用すると効果は抜群です(笑)

年収を上げる転職方法についても僕のブログで紹介しているので是非参考にしてください。

それでは今日はこの辺で。

さとふるの利用は↓から。