さて、前回はフューチャー株式会社の特徴について記載しましたが、今回は実際の面接について書いていきたいと思います。
これから受ける方は是非参考にしてください。
選考の流れ
フューチャー株式会社の中途採用は以下のような流れになります。
書類提出→一次面接→二次面接(ケース面接有)→内定
Webテストなどはなく面接のみで勝負が決まります。
二次面接ではケース面接もあるので対策は必要です。
ケース面接の対策については別記事に記載しているので参考にしてください。
書類提出はエージェント経由で提出しましょう。
特にフューチャー株式会社は割と給与の高い会社で、内定をもらった後に給与交渉のしやすい会社です。
エージェント経由で内定をもらえば給与交渉がしやすくなります。
コンサルへの転職を成功させたエージェントの活用方法は別の記事に記載しているので参考にしてください。
また、年収交渉のために面接で先手を打つ方法についても記事にまとめているので参考にしてください。
書類通過後一次面接の日程調整
さて、エージェント経由で書類を提出したら2-3営業日で連絡が入るかと思います。
無事書類選考を通過したら一次面接の日程調整となります。
一次面接はWebテストもケース面接もないので、志望動機等の面接対策ができそうな期間を見積もり、候補日を複数あげましょう。
日程調整が完了したら一次面接となります。
一次面接会場へ
一次面接の会場は大崎駅のフーチャー株式会社で行われるかと思います。
会社ビル内にはカフェもあるので、少し早めに行ってカフェで待機しておくと遅刻などの心配もないかと思います。
会社受付で人事の方に連絡を取ると面接会場へ案内されます。
あとは面接担当者が来るのを待って面接となります。
一次面接の内容
面接官からの質問
一次面接では現場担当者の面接となります。
場合によっては人事担当者もいるとのこと。
私の場合、質問内容は以下でした。
・これまでの経歴について
・新卒ではなぜその会社を選んだか
・そのときはなぜコンサルを選ばなかったのか
・なぜ今になってコンサル
・なぜフューチャー株式会社
・事業会社ではだめなのか
・コンサルタントは現場から距離のある仕事だけど良いか
・5年後どうありたいか
・いつから働けるか
・希望年収はいくら程度か
結構深堀されたという印象があるので、想定質疑はしっかりとエージェントに確認してもらいましょう。
質問に対して冷静に納得感をもった回答ができるか、といったところが見られているように感じました。
私は想定していなかった質問に対しても臆せず淡々と回答することを心がけました。
希望年収等はそこまで考えていない盲点だったのでしっかりと準備しておきましょう。
また、その年収を希望する背景(例えば他社から提示されている金額や現職での給与額など)も伝えることができると良いと思います。
この年収の質問もただ希望を聞かれているだけではなく、自己の能力と給与価値を客観的に理解できているかといった背景もあるかと思うので、自分のスキル、年齢と業界基準給与をすり合わせるなどして納得感のある回答を心がけましょう。
面接後事業内容の説明と逆質問
一連の面接が終わると事業内容について説明してもらえます。
前回の記事の特色でもあげましたが、
・IT領域に強い
・社長が金丸恭文という有名人
・オリジナルな評価制度
といった点が特色です。
傘下のフューチャーアーキテクトなどと組んでコンサルティングを行なったりすることもあるそうです。
事業内容や特色は以下の前回記事を参考にしてください。
この事業内容の説明を受けた上で、こちらからの逆質問ができます。
事業内容で気になる点、働き方で気になる点などは積極的に質問しましょう。
逆質問で悩む方は私の別記事を参考にしてください。
給与アップ交渉のための逆質問方法を掲載しています。
面接後選考結果連絡
一次面接はトータル1時間程度で終わります。
選考結果は面接終了後2-3営業日で連絡がある思います。通過の連絡を貰ったら二次(最終)面接となります。(かなりスピーディーです)
二次面接ではケース面接が課される場合があるので、必要に応じてケース面接の対策もしておきましょう。
まとめ
今回はフューチャー株式会社の一次面接の内容についてお伝えしました。
志望動機やこれまでのキャリアについて結構深堀された印象があるので、エージェントと一緒にしっかりと対策を練りましょう。
仮に予期せぬ質問があっても冷静に反応することが重要かと思います。
ということで、一次面接の内容についてはここまで。次回は二次面接の内容について書いていきたいと思います。
二次面接が最終面接となりますので気を引き締めていきましょう!