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ベンチャー転職

【ベンチャー6ヵ月】大手からベンチャーへ転職した4年目社員のリアル

先日、大手企業からベンチャー企業に転職して3ヵ月で感じたことや経験したことについてお伝えしました。

大手企業とは全く違う環境で、良い意味で刺激を受けた期間でした。

今回お伝えするのはベンチャー企業に転職して6ヵ月経過して感じたことや経験したことについてです。

ベンチャー企業で働くってどういうこと?と気になる方の参考になれば幸いです。

先輩社員が少しずつ辞めていく

はい。いきなりですが、入社して6ヵ月経つまでに少しずつ先輩社員が退職していきました。

ベンチャー企業なので、大手企業に比べると人材の流動性が遥かに高いです。

ベンチャー企業は扱っている事業も大きくないので、1年も有れば大抵の経験を積めてしまいます。現場レベルであればの話ですが。

辞めていった先輩社員も、1~2年くらい経験を積んだら退職していきました。

ただこれはネガティブな退職ではなくて、次のステップに進むための転職といった感じです。目標を達成したから転職するという感じですね。

独立する人もいれば、他の会社に良いポジションで転職する人もいます。

ベンチャー企業で働くまでは短期離職=ブラック企業という印象がありましたが、そもそもベンチャーで働く人はその会社に勤めあげるという意識はそこまで高くないようです。

ある意味踏み台のように会社を利用するという価値観があるようです。

大手にいた私からすると軽いカルチャーショックですね。ベンチャーへの転職を考えている人は、ベンチャー企業が自分のキャリアにとってどのような位置づけなのかを考えておくと良いと思います。

※まぁ「できれば勤め上げたい」というモチベーションで転職してきた人もいるので、そこまで考えなくても良いかもしれませんが(笑)

仕事量が急激に増える

先輩社員が退職したことに伴い、担当する仕事が急激に増えました(笑)

まぁ元々残業はほとんどしてなかったので、仕事が増えたといっても残業は40時間程度です。

大手企業にいた時は40時間はコンスタントにやっていたので、そんなにきつくもなかったですね。(大手時代は配属直後に80時間の残業でしたし。。。当時はそこまで残業規制もキツクなかった。。。)

人が抜けて引き継ぎを受ける側は大変だなあと感じながら仕事をしていました。

この時は顧客情報をとにかく早くキャッチアップしなくちゃいけなかったので、適応力は身についた気がします。

担当顧客が100件を突破

辞めていった先輩からの引継ぎを含め、担当顧客が100件を越えました。

この100件というのは瞬間最大風速です。同時に100ちょっとまでが対応できる顧客数の限界だなという印象です。

限界値はやってみないと分からないので、経験できてよかったです。

ちなみにここまでに対応した顧客数は150くらいだと思います。想像以上に早いペースで経験を積めますね。

実は転職する前に100件くらいの顧客対応と現場経験が積むということを次のステップに進むまでの一つの目標にしていたのですが、この目標は早々に達成できそうだなと、この時に確信しました。

自分は仕事が丁寧な人間だということを知る

前回の記事でもお伝えした通り週一で上司とPDCAを回すのですが、上司からのフィードバックを受けるうちに、自分は仕事が丁寧で抜け漏れやミスが少ないということが分かるようになりました。

正直自分では全く気付かなかったのですが、上司からのフィードバックを定期的に受けることで自分の良さにも気づくことができ自信につながりました。

まぁ他のことでは時々怒られることはありますが(笑)

とあるプロジェクトで実績を残す

とあるプロジェクトがあったのですが、結構良い成績を残すことができました。

アプローチの仕方が他のメンバーとは違ったので、チームへ横展開もして自分の存在価値を出せたかと思います。

ベンチャー企業だと色々な取り組みがあり、成果を出すチャンスも多いので良い環境だなぁと感じますね。

やっぱり実績と経験を早期に積むにはベンチャーだという仮説は正しかったように思います。

またまた履歴書に残す内容が増えましたよっと。

運用改善や顧客対応改善プロジェクトに取り掛かる

先輩社員が辞め、チームメンバーが少なくなったので、顧客対応プロセスなどを改善するためのプロジェクトに取り組むことになりました。

このプロジェクトに関しては少数精鋭で取り組むことになったのですが、前回の記事でお伝えした「マインドセットを切り替えろ」と叱責してくれた先輩が私のことを引っ張ってくれました。

信頼してもらえる仕事ができていたようで何よりです。

結局のところ人対人の関わりの中で仕事をしていくので、こういった評価をしてもらえたのは素直に有り難かったです。

しかもこれがうまくいけば履歴書に書ける内容も更に増える!!

良い感じですね。

会社の人と一緒に遊ぶようになる

正直、大手企業に勤めていたときは休日に会社の人に会うとか、飲み会に行くとか超絶嫌いな人間でした。

行っても愚痴だったり、社内人事の話ばかりをしていたりで何も楽しくなかったからですね。

そんな私でしたが、6カ月も経つと社内の人ともかなり仲良くなり、夜遅くまで一緒に遊んだり、休日に呼び出されて遊んだりと、かなり充実した生活を送るようになりました。

世代が近いこともあり、遊びも楽しいですし、仕事の愚痴もないので一緒に飲みに行ったりするのも全く苦じゃありませんでした。

転職してからというもの、人間関係でストレスを感じるということは無くなりました。

会社文化でかなり変わりますね。

まとめ

結構フランクな感じで軽くなりましたが、今回は大手企業に転職して3ヵ月目~6ヵ月経つまでに感じた事をお伝えしました。

先輩社員が退職するなどで影響は受けましたが、人の流動性が高いのもベンチャー企業の醍醐味でしょう。

求めていた経験や実績も徐々に積み重ねられているので個人的には満足な6ヵ月でした。

次回は9ヵ月経って感じたことをお伝えします。