こんにちは。
最近英語力の無さを理由に海外出張、海外プロジェクト経験の大チャンスをものにできなかったアンディ(@andy_careerlife)です。。。
海外プロジェクトといえば、キャリアの幅を広げるうえでも大きくプラスになる経験。
そこそこ凹み、一時期は「英語なんてできなくても仕事はできる!」と開き直っていた僕ですが、ちょっと調べてみると英語ができるのと、英語ができないのとでは給与・仕事の幅ともに大きな差が出ることが発覚。
実際にコンサルタントの転職(事業会社→コンサル、コンサル→事業会社、コンサル→コンサルの転職)を扱うコンコード社のHPを見てみると、英語ができるか否かで求人数、給与レンジは大きく異なります。。。
例えばCOO・経営企画・マーケティング分野の求人に絞っても以下のような差が。。。
※英語を頻繁に使うことに問題がなければ、求人数は278件(=86+101+91)、1,000万円越え求人数は301件(=52+182+67)になります。
さらに、これまでのキャリアから市場価値を算出する「ミイダス」を使ってみても、TOEIC500点と、TOEIC800点では100万円近くの年収差が表示されます。
※「ミイダス」は7万人以上の転職者ビッグデータをもとにあなたの市場価値を判定するサービスです。
このことからも、英語ができるだけでかなり有利にキャリアアップができることが明らかに。。。
これまで開き直っていた僕ですが、英語ができることを証明できれば非常に有利にキャリア形成ができると分かった今、手を出さないわけがありません。
海外プロジェクトにアサインされなかった以上、英語ができることの証明は英語の試験、特に日本で重視されているTOEIC試験で結果を残すしかありません!
というわけで今回は英語力を身に付けてキャリアアップするべく、TOEICの点数を取るための戦略を練っていきたいと思います。
Contents
まずはTOEICテストの内容を確認
TOEIC試験の問題概要
ということでTOEICの対策をしようと思うわけですが、やみくもに英語を勉強しても仕方がありません。
とはいえ、TOEICの歴史だったり言葉の意味を知っても対策においてはほとんど意味を持ちません。
必要なのはどのような問題形式なのかを知り、適切な目標設定をすることです。
問題形式については以下の表に簡単にまとめたので参考にしてください。
見てわかる通り、TOEICはリスニング、リーディングの問題数が半々となっており、試験時間も2時間と長い時間を要します。
このことからリスニング、リーディング双方にバランスの良い対策が必要なこと、相応の集中力が必要なことが分かります。
また、計200問の設問となっていますが、最低点10点~満点は990点となっていることも特徴です。
最低点~満点がこのような中途半端な点数になるのは、TOEICの採点が1問〇点という単純な方式になっていないためです。
点数の算出ロジックは公表されていないため、自分の実力を知るためには実際に試験を受けるしかありません。(特殊な点数算出ロジックのため、市販の過去問では点数算出ができない。ただし概算の点数を算出するサイトはある。)
TOEICの点数による英語レベル判定
TOEICの試験内容については大体理解できました。
TOEICの点数に応じたレベルは神田外語学院が作成した資料がHPで公開されているので、これを参考にどのレベルを目指すかを決めたいと思います。
参考までに先ほどの資料の一部抜粋を掲載します。
僕の目標は英語によりキャリアの幅を広げること!!
その目標と照らし合わせて、先ほどの資料と見比べると、700点が一つのボーダーになりそうです。
TOEIC試験の頻度は?
TOEIC試験の内容と、TOEIC試験の目標点数が決まったのでいつの試験をターゲットにするかを考えます。
TOEIC試験は年10回と、割と高頻度で行われている試験のようです。
税理士試験などは年に1回しか行われていないので、それを考えるとかなり柔軟性の高い試験ですね。
自分の都合と合わせた受験日設定もしやすそうです。
とはいえあまり先の日程で試験を受けようとするとダラダラしてしまう可能性が高いので、僕は3か月後(2020年4月)の試験を受けようと思います。
僕の仮目標の確認
というわけでTOEICの試験概要を見てきたわけですが、とりあえずの僕の目標は以下にしようと思います。
★3か月後の2020年4月に受験して、700点を狙う
適切な目標設定の確認
適切な目標設定には自分の立ち位置の把握が重要
ここまでTOEICテストの概要を調べ、そのうえで”仮の”目標を設定してきました。
そう、あくまでも「仮の」目標です。
目標設定の際には、努力すればたどりつけそう!!という感覚を持てることが大切です。
あまりに壁が高すぎると、人間はいろいろと言い訳をして逃げ出す癖があるので注意しましょう。
大切なのは自分が「頑張ればできるかも!!」と本気で思えることです。
気持ちが折れなければ努力は継続できます。
気持ちを折らないための一つのコツは、自分が本気で信じられるレベルの目標を立て続け、ただひたすらにそれを達成し続けることです。
ということでここからは自分の立ち位置を把握していきます。
・適切な目標設定には自分の実力理解が必要
・今の実力から、「頑張ればできるかも!」と思える目標を設定することが大切
自分の立ち位置を知るには過去問or模試を解くのが一番
さて、自分の立ち位置(実力)を知ることが重要ということはお伝えしましたが、どうやって実力を測るべきか。。。
次のTOEIC試験を受けて得点を確認すればよいのでしょうか??
というわけでこういう時には市販の過去問or模試を活用しましょう!
僕が活用する参考書はこちらの「TOEIC L&Rテスト本番模試1回分」。
TOEIC対策の本はたくさん売っていて、どの本を買うべきか悩まされますが、「今の実力を知る」ということであればこちらの本を買えば問題ないと思います。
TOEICの問題形式に対応していて、リスニング問題もスマホでアプリをインストールすれば簡単に再生でき、わざわざCDのデータを移行する手間も省けるのも有難いです。
※もちろんCDもついています。
本のサイズも本番の試験用紙と同じサイズに設定されていますし、マークシートもついているので本番とほぼ同様の環境で試験を受けることができます。
あとは集中できる環境と2時間の時間さえ確保できれば自分の立ち位置(実力)を確認する手立ては整います。
・現時点での自分の立ち位置(実力)を把握するには過去問or模試が一番
・ 参考書は「TOEIC L&Rテスト本番模試1回分(旺文社)」がおススメ
僕の現在の立ち位置(実力)はTOEIC450点・・・
というわけで、さっそく先ほど紹介した書籍を購入し、自分の実力をチェックです。
2時間。。。長い。。。
リスニング。。。。聞き取れない。。。。
リーディング。。。。時間足りない。。。。。
と、英語から長年離れていた影響、勉強慣れしていない状況をヒシヒシと感じながら、何とか解き終わりました。
結果はこちら。
・リスニング:100題すべてマーク、正答数48題
・リーディング:100題のうち71題マーク、正答数56題
全体を通して受けた感覚は以下。
・リスニング:ほとんど聞き取れない。そもそも単語が分からない。集中するのつらい。
・リーディング:思ったよりは読める。単語が分からない部分が多い。読み慣れて読むスピードが付けばれば点数も取れそう。
リスニングは正直なところほとんど聞き取れてませんでした。これはそもそも単語が分からないということが大きな原因と感じます。
一方リーディングはそこそこ読めたので、文章を読み慣れて解くスピードが上がれば点数が上がりそう。
しっかり読んで問題を解いた71題に関しては正答率78%(56題正解/71題回答)なので想定していたよりは悪くありませんでした。
では実際にこれらの正答数から、どの程度の点数になるのでしょうか?
TOEICは1問あたりの得点を公表しているテストではないため、概算でしか点数が分かりません。
とはいえ、自分の立ち位置を知る上では概算でも問題ないのでこちらの点数を算出するサイト(リンク)を活用して計算してみたいと思います。
使い方はとっても簡単。
リスニング、リーディングで正解した問題数を入力するだけです。
はい。。。僕の点数、現在の実力値は450点のようですね。。。。
先ほど仮目標として立てた700点まであと250点。。。
なかなか険しい壁に思えますが、リーディングは慣れれば点数が取れそうなのと、単語を覚えればそこそこに点数が伸びそうなので3か月コミットすれば行ける気がしています。
と、いうわけで僕は結構本気で行けると思っているので目標点数は700点のまま行きたいと思います!!
★3か月後、2020年4月のTOEIC試験で700点を取る
TOEICでは本当の英語力はつかないは本当か
少なくともキャリアアップにはTOEICが必要
さぁ、というわけで長々とTOEICの概要と目標設定について語ってきましたが、TOEICについて調べていると
みたいなことを言う人が結構いるみたいです。
こういった情報に触れると、せっかく勉強してきた人でも勉強するのがバカらしくなったり、やる気が失せちゃうこともあるかと思います。
でもこんなことを言う人のことを気にしていちゃいけません。
本当の英語力だのなんだのは今の僕からしたら知ったこっちゃありません!
キャリア形成において最初に必要なのは「英語ができることの証明」です。
英語ができると証明できるからこそ、チャンスを掴み、先に進めるのです。
では、その「英語ができることの証明」はどのようにすればよいのか。
これに関しては日本で生きている以上は「TOEIC」が最強だと思います。
TOEICは各社の採用基準にも設けられていますし、評価する側からしても既に親しみがありますからね。
TOEICで実際の英語力が付くかについては僕はわかりません。(そもそも僕はTOEICの点数が高くない)
ただ、僕の目標(英語でキャリアアップ)を達成するためにはTOEICは必須のものになります。
凡人にとってTOEICはキャリアをハックするうえで重要なツールというわけですね。
さいごに
今回はTOEIC勉強の決意表明のために本ブログを活用させてもらいました。
一応簡単にまとめておくと、今回の記事でお伝えしたのは以下のような内容です。
・英語ができるとキャリアの幅が広がる
・英語でキャリアを広げるには700点が一つのマークポイント
・ただし目標設定は現状(自分の実力)を理解したうえでする必要がある
・頑張れば行ける!と思えるレベルを目標にすることが大切
・TOEICは英語ができることの証明に最適
これから僕の奮闘記が始まるわけですが、その記録がこれからTOEICの勉強を頑張ろうと考えている人の参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺で!