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【TOEIC対策:実録】社会人のTOEIC450→700点までの英語勉強法

前回の記事で現状450点のTOEIC点数を3か月で700点まで上げることを目標としました。

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今回はこの700点達成に向けた具体的な勉強方針、計画についてお伝えしていきたいと思います。

それでは早速いってみましょう。

TOEICで問われる能力に分けて対策を練る

TOEICは大きく分けてリスニング、文法穴埋め、リーディングの3パートに分類

TOEICは大きく分けてリスニングパート、穴埋め(文法)パート、リーディングパートに分けられます。

※日本語→英語訳や、英語でのコミュニケーション力(英会話)のテストはありません。

なので、この「リスニング力」「穴埋め(文法)力」「リーディング力」の能力をいかにして上げていくかが肝になります。

各パートに必要な能力を要素分解する

ではこの「リスニング力」「穴埋め(文法)力」「リーディング力」の能力を向上させるにはどのようにすればよいのか。

そしてできる限り効率的に向上させるにはどのようにするべきなのか。

アンディ
アンディ
これを考えるために、各能力を要素分解して、共通項から効率的に攻められないか考えましょう

というわけで「リスニング力」「穴埋め(文法)力」「リーディング力」を分解したものが以下の図になります。

各パートにおいて、左側が基本的な能力になっており、右側に行くほど高度な能力が必要とされます。

また、この図から各パートにおいて必要とされる能力のうち、共通的な能力も可視化されます。

アンディ
アンディ
「単語を理解していること」と「文構造のルールを理解していること」が重要だということが分かりますね

ただ、学ぶ順番については少し違いがあるので注意が必要です。

「文法問題」「リーディング問題」に関しては必要な能力と、身に付けるべき順番も一緒です。(「単語力」⇒「文構造理解」

一方で「リスニング問題」に関しては、「単語力」と「文構造理解」の間に「音の聞き取り」も必要になる点で違いがあります。「単語力」⇒「音の聞き取り」⇒「文構造理解」

このことから「リスニング問題」については独自に「文法問題」「リーディング問題」とは別に独自のルートで勉強する必要があることが分かります。

・「単語力」「文構造理解」はすべてに共通して重要
・「単語力」「文構造理解」をメインに進める
・「音の聞き取り」は上記2点と並行して、別途勉強が必要

「単語力」の鍛え方

というわけで、「単語力」「文構造理解力」がTOEICすべてのパートにおいて重要なことが確認できました。

アンディ
アンディ
まずは「単語力」をどのように強化していくかを考えていきます。

単語力の鍛え方

単語力を鍛えるには、やはり単語帳を繰り返して暗記するしかありません。

僕の場合は一対一で英単語とその意味を暗記するのが合っているので、その観点で単語帳を選びます。

使うのはこちらのキクタンシリーズです。

正直なところ、単語帳は単語レベル、レイアウトが自分に合うもの、繰り返して使いやすいもの、移動の時にも持っていきやすいものを購入すれば問題ありません。

ここは相性の問題なので、個人に合ったものを購入できれば大差ないかと思います。

・単語帳は「単語レベル」「レイアウト」「繰り返し使いやすいもの」「持ち運びのしやすさ」を基準に選択

単語力強化に重要なのは覚え方

先ほど単語帳は個人の好み、相性を重視して購入して問題ないということをお伝えしましたが、単語の覚え方というのは非常に重要です。

意識すべきは以下の2点。

1.同じ単語を何度も刷り込む
2.どうしても覚えられない単語は語源を意識する

特に「1.同じ単語を何度も刷り込む」というのはかなり重要です。

よく

1日10単語ずつ、10日で100単語覚えよう

と考える人がいますが、これはダメです。

アンディ
アンディ
1日100単語を10日繰り返す 。これが正解です。

人間の記憶力なんてものは非常にもろいです。

長期記憶に残すために繰り返しの刷り込みが重要

有名なエビングハウスの忘却曲線によると、ある物事を記憶したとしても、20分後には人42%の内容が、1時間後には56%の内容が、1日後には74%の内容が、1週間後には77%の内容が忘却されてしまいます。

【人間の記憶はすぐに消えてしまう】
・20分後:42%忘却
・1時間後:56%忘却
・1日後:74%忘却
・1週間後:77%忘却 

人間の記憶なんてそんなものなのです。

つまり、1日10単語ずつ。。。。なんて考えていても1週間後にはそのうち3単語しか覚えていません。

1週間たっても3単語しか覚えていない。。。。これは絶望ですね。。。。

ではこれを避けるためにはどうすべきか。

これにはとにかく脳に刷り込みを続け、長期記憶に移行するしかありません。

なので、毎日100単語を10日続ける方が記憶には残りやすいのです。

最初はかなり大変ですが、3日くらい経つと覚えている単語も増えるので、復習に時間がかからなくなります。

それをひたすら繰り返すことで、確実に脳内にストックがたまっていきます。

ちなみに、僕は以下の勉強法で確実に単語力をつけていくことにします。

1日目 100単語
2日目 前日の100単語(復習)+100単語
3日目 前日までの300単語+100単語
4日目 前日までの400単語+100単語
5日目 前日までの500単語+100単語
アンディ
アンディ
厳しいと思う人もいるかもしれませんが、大学受験の時はこの方法で1か月で1,700単語の暗記に成功しています。本気になれば可能です。

どうしても覚えられない単語はゴロ合わせや語源も活用する

ただ、繰り返し刷り込みを行ってもどうしても覚えられない単語もでてくるかと思います。

そのときにはゴロ合わせや語源を理解することも重要です。

ゴロ合わせについてはうまいものが思いつくのであれば利用しましょう。

そのうち自然と思い出せるようになっています。

また、語源については以下の本を使うと便利です。

まずはキクタン英単語長を使い、わからない単語はこちらの本を使って、語源から覚えられないかを考えると記憶定着の手助けになります。

アンディ
アンディ
 僕は徹底的な刷り込みと、語源活用で単語力を鍛えます

・単語は刷り込みと語源活用で暗記する

文構造理解力の鍛え方

さて、単語力強化の方法についてはここまでお伝えした方法で対応します。

正直なところ、ここは根性勝負なのでそこまで難しくはありません。テキストによる差もそこまでないですし。

難しいのは「文構造理解力」をどのように高めるかです。

文構造理解を理解するということ

英語を読めない人はやみくもに文章に触れて慣れようとしますが、それでは効率が非常に悪いです。

英語の文章はルールがきっちりと決まっているため、そのルールさえしっかりと理解できて、使いこなすことができれば割と簡単に英語を理解することができるようになります。

例えば以下の文章を見たときに、あなたはどんな訳を思い浮かべますか?

The decrease in the number of job offers for women ・・・

・・・に何がつながるかは不明ですが、ここまでの文章だと以下の2つの可能性があります。

a.仕事の数の減少は、女性に対して・・・を提供する

b.女性に対する求人数の減少は・・・

aに関しては「offers」を三単現のsが付いた動詞ととらえた場合。

bに関しては「offers」を前置詞ofの目的語ととらえた場合の訳し方です。

現状は「・・・」にどのような文章が続くかがわからないため、どちらの訳の可能性もあり得ます。

では以下のような文になったときにどのような訳になるでしょうか。

The decrease in the number of job offers for women is・・・

「・・・」にはどのような文章が来るか勿論わかりません。

ですが、isが出てきた瞬間に、この文章の訳は

b.女性に対する求人数の減少は・・・

に確定します。

これは日本語的に意味が通るからというわけではなく、「英語のルール上この意味しかありえないから!」です。

なぜなら

・1つの主語に2つの述語動詞があるときは、原則として等位接続詞がなければならない
・isは必ず述語動詞になる

というルールがあるからです。

isが述語動詞であることは確定しているため、「offers」を動詞として扱うには等位接続詞(andなど)が必要になります。

しかしながら、この文章には等位接続詞は出現していません。

これらのルールから「offers」は動詞以外の意味として使われなくてはならないのです。

英語のルールを知っているだけで、英文を見た瞬間に、この英語の翻訳パターンは一意に定まります。

今回は一例ですが、このように英語の文章構造を制限するルールはしっかりと決まっているのです。(そのおかげで訳し方に誤解が生じない)

英文に慣れているからしっかり読めるとかではなく、ルールを知っているからしっかりと読めるのです。

たしかにときどき

そんなルール意識しなくても多読すればできるようになるよ

と言っている人もいますが、効率よく学ぶのであれば、しっかりとルールを学び、理屈の上で英語を訳せるようになる方が近道ですし、訳し方に迷いも生じません。

また、このようなロジックに基づいた英語学習を提唱すると

男性の口コミ
男性の口コミ
英文を読むときに一々そんなこと判断してたら時間がかかってしょうがない

という人もいます。

たしかにこんなこと一々考えていたら時間がいくらあっても足りません。

そこは完全に同意します。

しかし、この学習を続けることで、自然と頭で英文を処理する能力が身に付き、意識せずに文構造を処理して正しく英文を読めるようになります。

スポーツをイメージすると分かると思いますが、どんなスポーツでも体に動きを覚えさせるために、最初はいろいろと考え、意識しながら練習します。

それを繰り返すことでいつの間にか自然と体が動くようになるのです。

なにかを身に付けるということはこのようなプロセスを踏むということです。

英文構造の理解にはこのような学習が必須だと考えています。

英文構造理解の勉強には「英語リーディング教本」一択

ではこのような英語のルールはどのようにしたら学べるのか。

正直この英語構造を理解するには以下の本をやりこむしかないと思います。

僕は英語の構文を学ぶために色々な本を読みましたが、ここまで体系立てて英語を学べる本はないと思います。

大学受験の時の記憶ですが、この本に出合って英語の読み方というものが分かり、早慶上智文系クラスの英文はスムーズに読むことができるようになりました。

アンディ
アンディ
目からうろこの情報満載で、義務教育に入れるべきだと感じるレベルです。

この本を一冊やりこむだけで英文構造の理解はかなり強くなります。

10年前に勉強して以来なので、忘れていることばかりですが、5周やりこんで身に付けることを目標にします。

・文構造理解のためには「英語リーディング教本」一択
・5周やりこみ身に付けることを目指す

単語力と文構造理解のTOEIC問題向け強化

ここまで基本的な力を身に付けるための王道の方法をお伝えしてきました。

「単語力」「文構造理解力」については、まずはこの方法で徹底的に基礎力を磨くことを目標にします。

ただ、TOEICの点数を伸ばすという意味でもう一つ重要なのはTOEIC向けの知識、能力にアレンジすること。

そのためには問題慣れが必要になりますが、これもやみくもにやっていては効率が悪いです。

必要なのはTOEICならではのポイントを説明してもらい、効率的に学ぶこと。

アンディ
アンディ
ここまで基礎を身に付けていればポイント学習の効果が最大化されます。

利用するのはスタディサプリTOEIC対策

そこで利用するのはリクルートが提供する「スタディサプリTOEIC対策版」です。

こちらはTOEIC対策用の単語や文法事項について、簡単に学ぶことができるアプリになっています。

一単元も短く(4~5分)、移動時間の活用にも適しています。

基礎学習で覚えた内容の復習にもなりますし、TOEIC対策に向けた知識のアップデートにもなります。

アンディ
アンディ
個人的にはこれまでお伝えした勉強方法と組み合わせることで効果が最大化できると思いますが、時間のない人はこのスタディサプリだけでも大きな問題はないかと思います。

(※文構造理解に関しては「リーディング教本」を一回でもやっておくと理解度が全く違うと思います。もちろんスタディサプリでも文法の勉強は可能ですが。)

・スタディサプリと組み合わせることで知識をアップデートできる

まとめ

ここまではTOEIC対策について、要素を分解し、具体的な方針を示してきました。

今回は「単語力」「文法構造理解力」にフォーカスした内容となりましたが、次回は残りのリスニング対策についてお伝えしたいと思います。

まずはすべてのパートに影響力のある「単語力」「文法構造理解力」から徹底的に身に付けたいと思います。

それではまた次回!!

(前回記事は↓から)

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