こんにちは。20代2回の転職で800万オファーをもらったアンディです。(前職と比較して2倍のオファー)
高年収を得るためには、業界と職種をうまく選ぶ必要があります。
年収水準の高い業界、職種を選ぶことができれば2倍の年収でオファーを貰うことも可能です。(実際に私がそうでした)
なので高年収を目指すという人は慎重に業界、職種を選ぶ必要があります。
どんなに能力が高くても業界、職種選びを間違えると高収入を得ること自体ハードモードになるので、業界、職種選びは非常に重要です。
(この、高年収を得るための業界、職種については以下の記事で説明しています。)
さて、その高年収を得られる業界の一つとして知られるのがコンサル・シンクタンク業界です。
最近は業績拡大を背景に各社積極採用を進めているので、高年収を狙いたい方にはおススメです。
また、ポストコンサルといって、コンサル業界を経験した人はその後のキャリアパスも豊かになることが知られています。なので、今後のキャリアの選択肢を増やすという意味でもコンサル業界はおススメです。
今回は年収を上げるという意味でも、キャリアの選択肢を増やすという意味でも魅力的なコンサル・シンクタンク業界への転職について、実際に転職を成功させた私の経験を踏まえて、具体的なステップをお伝えしたいと思います。
Contents
コンサル・シンクタンク転職の評価ポイントを理解する
評価ポイントは他業種と大きく変わらない
コンサル転職に必要なのは、まずどのような点が評価されているのかを知ることです。
このポイントをうまく抑えることができれば内定は貰いやすくなります。
逆に、他の点がどんなに優れていても、このポイントを外していたら内定は遠ざかってしまうでしょう。
コンサル・シンクタンク転職で主に見られているのは以下の点です。
・キャリア(職歴・経験業務)
・スキル
・強み
・コミュニケーションスキル
・論理的思考力
・志望動機
いかがでしょうか。
他の業種への転職と大きく差はないと感じる方も多いのではないでしょうか。
そうなんです。転職で見られている点というのは実は大きく変わりません。
ただ、この基本的な点をどれだけ徹底的に詰めることができるかが重要になってきます。
コンサル・シンクタンク業界は一般的に優秀層が集まる業界として知られています。
ということは、あなたと同じように転職を考えているライバル達も、もちろん優秀な方が多いわけです。
内定の枠が限られている以上、ライバルたちに勝たないといけません。
では、どのようにしてこれらのライバルから頭一つ抜き出るか。
これから説明していきます。
最初にして最大の関門は履歴書の内容と心得る
履歴書の内容で評価の大半が決まってしまう
先ほどお伝えした5つの評価ポイントについて、各社はどこで判断しているのか。
実はこれ、大体履歴書の段階で評価されてしまうんですね。
よく考えてみてください。
「キャリア(職歴・経験業務)/スキル/強み/コミュニケーションスキル/論理的思考力/志望動機」
これらの情報はすべて履歴書から読み取れてしまいます。
これまでのキャリアや、スキル、強み、志望動機は当然履歴書に記載しますし、論理的思考力も履歴書の構成から判断できてしまいますよね。
コミュニケーションスキルは面接で分かる部分も多くありますが、経験した業務内容や強み、履歴書の構成(伝え方)からある程度評価されてしまいます。
さらに言うと、履歴書をよく考えて書いた人はほとんど全てのポイントを考え抜いているため、その後の面接選考も通過しやすく内定取得の確率が高くなります。
コンサルの選考でも面接は履歴書に沿って質問をされます。
当然履歴書に記載する内容について、論理構成を含めてしっかりと考え抜いた人は適切な受け答えもできるわけですから内定率も高まりますよね。
コンサルへの転職となると
というように、特徴的な選考内容に意識が取られてしまう人が多くいます。
もちろんそれも必要ではあるのですが、メインはそこではありません。
これは私が多くの面接を通して面接官から聞いた事実でもありますし、実際にコンサルとして会社に入ってから上司から聞く言葉でもあります。
競合他社で働く知人もいますが、その会社も基本的にはフェルミ推定のような試験内容よりも、その人のバックグラウンドやコミュニケーション力の方が重要と言っています。
もちろん、回答内容がよっぽどひどい場合は内定取得は難しいかと思いますが、フェルミ推定に関してはテクニック的要素の方が強いので少し対策すれば大丈夫かと思います。
評価の主軸はあくまでも「キャリア(職歴・経験業務)/スキル/強み/コミュニケーションスキル/論理的思考力/志望動機」にあること。
また、それらは履歴書に書かれている内容からほとんど読み取れてしまう(評価されてしまう)ものだということをしっかりと理解してください。
・履歴書の内容でほとんどの主要ポイントが評価できてしまう
・フェルミ推定などの特殊な内容の重要度は相対的に低い
履歴書の作成はエージェントを活用すべし
履歴書作成は「記載内容の明確化」→「履歴書構成の確認」の手順で進める
履歴書の重要性が分かったところで、さっそく履歴書を作成したいところですが、もう少し説明させてください。
履歴書を作成する際には以下の手順を意識することが大切です。
1.記載内容の明確化
2.履歴書構成の確認
まずは記載内容(つまりキャリアやスキル、強み)についてしっかりと考え抜き、そのうえで履歴書の構成を考える。
この手順を意識し、履歴書には徹底的にこだわることが重要だということを意識してください。
いきなり同時にやろうとしても、つまずきやすいので、このように作業を分解して考えましょう。
転職エージェントはキャリアやスキルの棚卸のプロフェッショナル
さて、履歴書の重要性と履歴書の作成手順が分かればさっそく履歴書作成に取り掛かります。
・・・
が、
特に初めて履歴書を作成する場合、あるいは自分のキャリアに自信がない人の場合、ここで早々に壁にぶち当たるかと思います。
就職してから今まで、どんなことをやってきたのかをとりあえず書き出してみるけど本当にこんな内容でよいのか悩む。。。
それぞれの仕事でどようなスキルを身に付けたのか、どういった工夫をしたのかということを書いてみようにも手が止まる。。。
一応書き出してみるけど、特に目立った実績があるわけでもないし、自分では大きなアピールポイントにならないように感じる。。。
きっとそんな人が多いかと思います。
でも、自分の強みであったり、アピールポイントというのは実は自分では気づきにくいところにあります。
自分では当たり前だと思っている。けど他人から見たら普通ではないこと。
ここが本当の強みになるんですね。
ではその強みをどうやって見つけ出すか。
転職エージェントは多くの転職希望者との面談を行っており、キャリアの棚卸や、これまでのキャリアを元にした強みの明確化が非常に上手いです。
転職エージェントのサイトに登録すると、エージェントから連絡があり、面談を始めることになるのですが、1時間程度の面接で本当に上手にこれまでのキャリアやスキル・強みの棚卸をしてくれます。
さらに言うと、コンサル各社がどのようなスキルや強みを持った人を求めているのか、つまりコンサル各社のニーズについても把握したうえでキャリアの棚卸をしてくれるのでエージェントを使う人と使わない人では大きな差が付きます。
サポートはすべて無料ですし、登録も簡単なので本当に内定が欲しい人は必ずエージェントを活用するべきです。
・キャリアの棚卸、スキルの明確化には転職エージェントを活用するべき
・エージェントを活用しない時点でライバルとの競争で後れを取っている
キャリアの棚卸が得意なエージェントを活用する
さて、キャリアの棚卸に関して、エージェント活用が重要とお伝えしましたが、ここでも新たな悩みが発生します。それは
ということ。
ただ、こちらに関しては悩む必要はありません。
10個ほどの転職エージェントを使った僕の経験、さらに僕が転職支援をした人の内定率を見ても、最初に相談すべきエージェントはリクルートエージェント一択です。
リクルートエージェントに所属するエージェントはとにかくキャリア面談を通したキャリアの棚卸が非常に上手いです。
最初の面談の場で強みを言語化してまとめて共有してくれますし、その流れも非常にスムーズでプロとしてのレベルの高さを感じます。
業界トップだけあって、面談をこなす回数も多く、キャリアの棚卸と強みの発掘に長けているのでしょう。
最初の一回の面談を受けるだけで、履歴書に書くべき内容、ポイントはかなり明確になります。
面談をうけるのも無料ですし登録も簡単なので、まずはリクルートエージェントの面談を受けておけば間違いありません。
ちなみに、どのエージェントであってもサイト登録の際に履歴書入力が求められますが、簡単な内容を記載するだけで全く問題ありません。
履歴書の内容は面談で詰めるものと考えておいて大丈夫です。
なお、コンサル転職をする際に、コンサル特化の転職エージェントの利用を検討する人も多いですが、この段階ではまだ使わないようにしましょう。
コンサル特化エージェントの場合は、最初に登録する履歴書の内容でエージェントの力の入れ方が変わってしまう(筋の良さそうな人が優先される)傾向にあることが背景です。
履歴書の記載内容を明確化する段階(キャリアの棚卸段階)ではリクルートエージェントの利用が最も良いことを理解しておきましょう。
・キャリアの棚卸、スキルの明確化ではリクルートエージェントを使う
・コンサル特化エージェントはこの段階では使わない
履歴書構成の確認ではコンサル特化エージェントを利用する
さて、リクルートエージェントを利用して、自身のキャリアの棚卸、強みの明確化ができた方は次にコンサル特化エージェントを利用しましょう。
と思った方。
その通りです。
リクルートエージェントは使いません。
理由は単純で、コンサル会社の履歴書通過率を高くする履歴書の書き方はコンサル特化型エージェントの方が良く知っているからです。
ただし、先ほどもお伝えした通りコンサル特化型エージェントを利用する場合、サイト登録時に提出する履歴書の記載内容によって受けられるサポートのレベルが変わってくるので、良いサポートを受けるためにもまずはリクルートエージェントに相談して、履歴書の記載内容にはこだわってくださいね。
はい。
では、履歴書通過率を高くする履歴書の書き方、履歴書構成を熟知しているエージェントはどこになるのか。
これに関しては【アクシスコンサルティング】一択です。
コンサル転職に特化しているだけあって、アクシスコンサルティングが持つ履歴書フォーマットはコンサル転職のポイントをおさえた構成になっています。
この履歴書フォーマットだけでも価値があるのですが、エージェントと相談していく中で履歴書に記載すべき内容もさらにブラッシュアップしてくれます。
企業別の書類を用意してくれいている点も非常に評価が高いです。
また、履歴書を作成した後の企業への応募もアクシスコンサルティングを経由することをおススメしています。
というのも、やはりコンサル転職に特化しているだけあって各社人事とのつながりも強く、担当エージェントが最後のごり押し、交渉をしてくれるからです。
エージェントと各社人事の関係というのは非常に大切で、この関係値によって、面接日程の調整から年収交渉のしやすさまで変わってきます。
実際に応募する際には必ずアクシスコンサルティングを経由するようにしましょう。
・履歴書の構成はアクシスコンサルティングに相談
・実際の応募もアクシスコンサルティングを経由する
履歴書の作成、応募が終わったらwebテスト、面接対策
webテスト、面接対策はエージェント会社の情報をフル活用
さて、ここまでで履歴書対策はばっちりです。
先ほどお伝えした通り、書き上げた履歴書をアクシスコンサルティング経由で提出したら、webテスト、面接対策をはじめます。
が、こちらに関してもアクシスコンサルティングのエージェントが持っている情報をフル活用しましょう。
彼らはこれまで支援してきた転職者の情報を管理しており、webテストの内容や面接で聞かれる内容、内定にたどり着いた人の受け答え、面接で落ちた人の受け答えについても詳細に把握しています。
なのでまずは担当エージェントに相談して面接対策をするのが良いかと思います。
その上で、さらに対策を練るという人には、フェルミ推定に関しては以下の本をおススメします。
また、webテスト対策に関しては以下のSPIノートの会シリーズの本を活用することがおススメです。(企業によってC-GAB、玉手箱などテストの種類が異なるので、その点だけ注意してください。)
ここまでくればあとは対策通りにwebテストと面接を進めるだけです。
・面接、webテスト対策も基本はエージェントを活用
・さらに対策したい人は本の活用も効果的
面接内容の更なる情報収集でライバルを出し抜く
最後のもう一押しにキャリコネを使う
さて、ここまできたら基本的に面接対策の通りに面接をこなしていくだけですが、万全の状態で面接に挑むにはあともう一つツールを使いましょう。
そのツールがキャリコネです。
こちらは、なぜか知名度が低いのですが各社の面接内容について詳細な口コミが書かれており、さらには他社と比較した際の企業ごとの強み、こだわりまで書かれているサイトになります。
有難いことになぜかこのサービスは知名度が低いため、使いこなすだけでライバルを出しぬく最後の一手になります。
内定を貰いたい人は必ず登録して、面接を受ける企業の情報を確認しておきましょう。
もちろん、登録、利用は無料です。
まとめ
さて、今回はコンサル・シンクタンクへ転職するための具体的な戦略についてお伝えしてきました。
もう一度まとめておくと以下の流れになります。
1.履歴書記載内容の明確化(リクルートエージェントの活用)
2.履歴書構成の確認(アクシスコンサルティングの活用)
3.履歴書の提出(アクシスコンサルティングの活用)
4.webテスト、面接対策(アクシスコンサルティングの活用)
5.最後のダメ押し面接対策(キャリコネの活用)
転職は情報やツールをうまく使いこなした人の方がうまくいきます。
ライバルたちに勝つためにも、ライバルたちがやっていることは当たり前のように対応し、出し抜くための一歩もぬかりなく抑えておきましょう。
今回お伝えした転職の方法、ツールの使い方は僕の経験上、汎用性の高いものだと自負しています。
今回お伝えした方法が皆さんの転職活動を支える情報になれば幸いです。