NTTデータ経営研究所の中途採用についてこれまで6回にわたって連載してきました。
(ちなみに前回はオファー面談について説明しました)
今回は中途採用面接の総まとめをしたいと思います。
オファーまでの流れ
オファーを得るまでの流れは以下の通りです。全体で2カ月程度となります。
職務履歴書の提出→書類選考→論文・一次面接(部門シニマネクラス)→webテスト(TAL)→二次面接(パートナークラス)→最終面接(人事部長・社長)→内定→オファー面談(回答期限1週間)
論文対策
30分で1,000字程度の論文を作成するテストです。PCで作成することになります。奇をてらった内容は課されません。
自分が応募する部門のミッションに関連した内容が問われるかと思います。
誤字脱字のないようにしっかりと自分の主張を書けるようにしましょう。
論文に慣れていないという方は論文の構成を理解しておくと良いかと思います。
webテスト(TAL)対策
NTTデータ経営研究所では精神的安定性を測るTALというwebテストが課されます。
計算問題や英語、国語の問題は課されないので、正直なところ対策をやりこむというものではないかと思います。
ただ、図形を与えられて画を書くという見慣れない形式のテストもあるので、事前に内容は確認しておくと良いかと思います。
TALの内容は以下の書籍から確認できます。
面接での質問内容
面接の質問内容はオーソドックスなものです。
よくコンサルであるケース面接(〇〇の売り上げを2倍にするにはどうすればよいかといったもの)はありませんでした。
以下が質問内容の参考例です。
・大学卒業から今に至るまでの職歴
・これまでの職歴からどのようなスキルを得たか
・課題に対してどのように考え解決したか
・どのようなアウトプットを出したか
・なぜコンサルか
・その中でなぜNTTデータ経営研究所か
・他社はどのようなところを受けているか
・志望動機は同じか、その中でNTTデータ経営研究所との差別化要素は?
・強みと弱みはなにか
オーソドックスな質問内容なので、しっかりと対策しておくと他社の面接でも役立つかと思います。
最後に
NTTデータ経営研究所の中途採用面接については以上となります。
論文が課される点が他の会社と差を感じた部分ではありますが、面接の内容そのものはオーソドックスなものなので対策もしやすいかと思います。
なお、面接対策等は確実にエージェントを活用した方が良いです。
転職におけるエージェント活用法は記事でまとめているので参考にしてください。
また、年収アップのための交渉術についても記事にまとめておりますので参考にしてください。
それではNTTデータ経営研究所の中途採用面接の内容については以上で終わります。
NTTデータ経営研究所の中途採用について改めて確認したい方は↓の記事から順を追って確認してください。
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