今回はPwCコンサルティング合同会社の書類応募が通過した後に待ち構えるwebテストの内容、対策についてお伝えしていきます。
前回の記事で履歴書の書き方とポイントはお伝えしているので、興味のある方は下の記事から確認してください。
コンサルへの転職においてはwebテストを課されることがほとんどですし、webテストで落とされることも割とあるのでしっかりと対策しましょう。
Contents
PwCコンサルティング合同会社のwebテストは玉手箱
言語・計数の対策が必要。パーソナリティは対策しない方が良い。
PwCコンサルティング合同会社のwebテストは玉手箱と呼ばれるものです。
就職活動、転職活動で受けることになるwebテストには様々な種類があります。
簡単にまとめると以下のような種類があります。
・SPI:言語(2語の関係/語句の意味)など※含英語、非言語(推論/確率/集合/領域など)
・玉手箱:四則演算、図表読み取り、表の空欄推測、論理的読解※含英語など
・TG-WEB:言語(長文読解/空欄補充/並べ換え)※含英語など、係数(暗号/展開図など)
・TAL:性格検査の質問、図を使用したお絵かき
・ケース問題:「A製品の売り上げを二倍にするには?」といった思考テスト
・その他企業独自のテスト:論文作成など、会社によってバラバラ
で、私がPwCコンサルティング合同会社の中途採用試験を受けた際には上記のうち「玉手箱」が課されたわけです。
時間配分は以下のような指定がありました。
・知的能力テスト1(言語)・・・約25分
・知的能力テスト2(計数)・・・約35分
・パーソナリティ検査・・・約20分
ここからもわかるように、必要なのは言語と計数の対策です。
パーソナリティは性格の検査なので、対策も何もありません。与えられ質問に正直に答えるだけです。
時々会社のニーズに合わせて回答対策する人がいますが、自分を偽っても入ってから苦労するだけなのでパーソナリティ検査の対策はする必要は無いと思います。
・対策が必要なのは言語、計数問題
・パーソナリティ検査の対策は不要
言語問題に英語は出てこない
外資系のwebテストで「言語」と聞くと、
と、不安に思う人も多くいるでしょう。
でも安心してください。
日本語での読解、文章の並び替えくらいしか課されなかったので、英語に関しては警戒する必要はありません。
※ただ、入社後に英語を使う可能性はあるので、もし勉強の時間をとれるのであれば英語の勉強をしておいて損はありません。
計数問題は基本的な問題ばかり
計数の問題も大きく警戒するような特殊な内容などはありません。
よくある表の読み取り問題などです。
実際にどのような問題が出てくるかは、以下の記事でまとめています。
記事の中に「玉手箱」の問題例を掲載しているので確認してください。
対策本は【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【1】
試験の内容がわかったらあとは対策するだけです。
対策本は以下の本1冊で十分だと思います。
こちらの書籍を使って問題の形式に慣れておきましょう。計数問題と言語問題のみ対策すればよいので、すべてのページをやる必要はありません。
書類通過連絡から1週間で受ける必要がある
余裕をもって対策を!!
PwCコンサルティング合同会社のweb試験は、書類通過の連絡が来てから1週間の間に受ける必要があります。
書類通過の連絡はエージェント経由でメールで頂戴することになりますが、私の場合はそのメールの中にwebテストを受けるためのURLとパスワードが記載されていました。
書類通過の連絡を受けてから対策しようとしても、ほとんど時間が残されていないので書類提出の段階からwebテスト対策の期間も計算に入れておきましょう。
・webテストは書類通過連絡から1週間以内に受ける必要あり
・web対策期間も見越して書類応募タイミングを決めること
web試験は自宅受験も可能
web試験を受けるとなると、どこで受けるかも気になるところ。
PwCコンサルティング合同会社のweb試験はご自宅で受けることも可能ですし、マンガ喫茶などで受けることも可能です。
会社によっては試験を受ける場所を指定される(テストセンターという施設)こともあるので、自宅でも受けられるのはありがたいですね。
自身の集中しやすいところで受験しましょう。
・ネット環境さえあればどこでも受験可能
試験対策と集中できる場所の確保が済んだらあとは受験!
さて、ここまで試験の内容、対策の方法、書類通過からwebテストまでの期間、試験場所は自由であることについてお伝えしてきました。
webテストに関してはこれ以上お伝えすることはありません!
あとは自分の力を信じて、集中して試験を受けるだけです!
全力を尽くしてください!!
・人事を尽くして天命を待つ
さいごに
今回はPwCコンサルティング合同会社のwebテストの内容についてお伝えしてきました。
対策さえしてしまえば試験内容自体はそこまで難しくありません。
英語も出てくるわけではないので、英語に不安がある人も心配する必要はありません。
ただし、書類が通過してからweb試験の対策をしようと思うとほとんど時間がないので、書類応募のタイミングからweb試験の対策スケジュールも想定しておくことは大事だと思います。
準備をしっかりとして後悔のないようにしましょう。
次回はwebテスト通過後の面接内容についてお伝えしていきますので、興味のある方は記事を読んでみてください。
それではまた次回。
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