前回はPwCコンサルティング合同会社のwebテストの内容についてお伝えしました。(前回記事は↓から)
webテストに通過するといよいよ面接試験となります。
今回は面接の内容と、必要な対策についてお伝えしていきますのでこれからPwCコンサルティング合同会社の中途採用試験を受ける方、PwCコンサルティング合同会社に興味のある方は是非参考にしてください。
Contents
面接会場は丸の内オフィスor大手町オフィス
面接会場は間違えないようにしっかりと確認しておくこと
面接会場は丸の内オフィスか大手町オフィスになるかと思います。
エントリーした部門や面接官の都合の関係でどちらかに振られることになるでしょう。
面接会場の連絡はメールでいただくことになるので、事前にしっかりと確認して、訪問先を間違えないようにしましょう。
ちなみに私はヘルスケア部門を受けましたが丸の内オフィスでの面接でした。
・面接会場のオフィスは間違えないように
・丸の内オフィスか大手町オフィスで面接の可能性大
面接官はシニアマネージャークラス
面接会場に着き受付を済ませると個室会議室に案内されます。
さすが世界的な企業だけあってオフィス内もきれいです。(まぁこの手の会社はお客様向けの内装は特にこだわってますよね)
時間になったら面接官が来て面接開始です。
私の面接官はシニアマネージャークラスの方で30代半ば?くらいでした。
面接内容は面接官の自己紹介、自分のキャリア紹介、逆質問の順
面接官の自己紹介から始まる
面接の序盤は面接官の自己紹介から始まりました。
面接官の方が新卒入社から今までどのような会社でどのような経験を積んできたのか、今どのようなことをしているのかについて色々と聞くことができます。
面接の練習!!くらいに考えていたのですが、もっとちゃんと志望動機とか考えておけばよかったなと思ったのがこのタイミングでした。。。(かなり序盤。。。)
個人的には社員の方の雰囲気や相性は就労環境への影響度がとても大きいので、面接官のマッチ度というのは結構重要です。
このタイミングで面接官(現場で働いている人)との相性を確認しておきましょう。
面接では社員との相性も確認しておく
面接官のキャリア説明が終わったら、今度は自分の番!
面接官のキャリア説明を聞いたら、今度は私が面接官からこれまでのキャリアや志望動機を聞かれました。
面接官の手元には私が提出した履歴書があったのでそれをもとに質問を受ける感じですね。
質問された内容は主に以下のような内容です。
・新卒で選んだ会社とその理由
・なぜその領域にこだわりを持っているか
・2社目を選んだ理由(私は今回の転職までに2社経験してたので)
・入社後どのような仕事をしたいか
・これまでに身に着けたスキルのうち何を活かせそうか
・TOEICの点数
割とオーソドックスな質問が多かった印象です。
よくある質問なので、序盤はスルスルと答えることができました。
面接官の方も
と、納得感を持ってくれていました。
そう。。。序盤は。。。
志望動機はしっかりと練っておこう(当然だけど)
今回の記事の最初の方でもお伝えしましたが、私の場合PwCコンサルティング合同会社への志望動機はさほど高くなく、どちらかというと面接練習(場慣れ)のために受けていました。(失礼な話ですが)
そのため、志望動機を万全まで練ったとは言えない状況で面接を受けています。
結果、私の伝えた志望動機は面接官に全く響くことなく、衝撃の事実を告げられます。。。
はい。結構まずい状況です。
ただ私もこの面接中に志望度が高まっているのでただでは引き下がれません。
もちろんリカバリに動き出します。
いやいや、「お前、調べてから来いよ」といった感じですが、ここまで来たらこれしか打ち返す言葉がないです(笑)
面接官の方は想像通り優しかったので、いろいろと教えてくれました。
で、私は図々しくも
と、新たな志望動機をつくりあげました。。。最初に伝えた志望動機とつなげてね。
なかなか苦し紛れの内容でしたが、この内容を伝えた際には面接官も
と、言ってくれていたのでさほど問題ではなかったのかなと思ってます。。。
みなさんは面接の前に必ず対策をしていきましょう。
業務内容への理解と面接内容の理解が必須になります。
エージェントに確認するのが一番のおススメですが、それが難しい場合はキャリコネというサイトがおススメです。
こちらの口コミサイトは他の口コミサイトとは違い、業務内容、他社比較、面接の質問内容といった情報まで網羅されています。
みなさんは必ず見てから面接に挑んでください。
なお、これから転職活動を始めるというかたで、企業分析、面接対策に不安がある方はリクルートエージェントの利用がおススメです。
彼らの持っている企業分析レポートには、彼らの取材で独自に入手した最新の貴重な情報が盛り込まれています。
面接対策に活用すればとても役に立つ代物です。(ぼくは資料を持ちながらも、志望度が高くなかったから読まなかった。。。)
面接は対策が命。当然ですが肝に銘じましょう。
・志望動機はしっかりと固めてから面接を受けよう。。。
・失敗しても慌てずにリカバリに転じよう
英語の質問はTOEICの点数と英語を使った業務経験
キャリアの説明が終わるとTOEICの点数について確認されます。
これは履歴書に記載した点数を伝えて終わり。
証拠書類の提出とかは求められませんでしたね。
私のTOEICの点数は高くないので不安でしたが、面接官からは
と言われてそこまで突っ込まれませんでした。入社時点では英語の能力がボーダーになっているわけではないのかもしれません。
ちなみに、英語を使った業務経験も併せて聞かれたので私は少しばかり海外の方とやり取りをした経験を簡単に話してその場を切り抜けました。
ただ、英語を使った業務経験がある人の方が特殊なので、ここは無いなら無いで正直に伝えれば問題ないかと思います。
・TOEICの点数はそこまで重視していなさそう
残すは逆質問
ここまできたら残すは逆質問の時間です。
と聞かれるので、淡々と気になることを聞くのみです。
できれば次回面接以降のために情報収集しておくことを意識しましょう。
例えば以下のような内容です。
・他BIG4と比較した際の強み、違い(自分の仮説を交えて)
・今足りない人材の要件(どのようなスキルを持った人材が欲しいか)
一応自分の仮説や考えを交えたうえで
といった形式で聞くとよいでしょう。
・逆質問で次回面接に向けた準備を行う
私の逆質問でのミス
ちなみに私は、この逆質問でも大きなミスをやらかします(笑)
質問内容はこちら。
私としては、コンサルの方はその次のキャリアを見据えて仕事をしているので、妥当な質問だったと思っているのですが、
という印象を持たせてしまったようです。
20代で2回の転職となるとそうみられるのかもしれませんね。。。
・すぐ辞めそうだと思われる質問はやめよう
フェルミ推定やケース面接は無い
私の場合、ここまでお伝えした内容で一次面接が終了しました。
コンサルの面接でよく聞くようなフェルミ推定やケース面接はありませんでした。
そもそも面接の一番最初の時点で
と言われていたので、話が盛り上がって時間が足りなくなった人は、次回以降の面接にフェルミ推定やケース面接を実施することになるようです。
面接終了時に、たぶん次の面接でケース面接かフェルミ推定やると思うからしっかり対策しておいてね、と言われて面接は終了しました。
・一次面接ではケース面接やフェルミ推定はやらないこともある
・とはいえ選考過程のどこかではやることになるので、早めの対策が吉
選考結果連絡は3日後にメールで
さて、無事面接を終えると気になるのは選考結果です。
私の場合は一次面接の3日後にメールで連絡がきました。
結果は「不採用」
エージェントに聞いたところ「すぐにやめそうなこと」「指向性の不一致」が原因とのことでした。。。
まさに、面接で私が失敗したと思った部分を突かれての不採用ですね。。。
みなさんはしっかりと志望動機を練って、継続的に働く意思があることを伝えましょう。
さいごに
今回はPwCコンサルティング合同会社の一次面接内容についてお伝えしました。
私は準備不足の影響もあり、不採用となりましたが、ここまでの内容でも参考になれば幸いです。
これまでの記事でPwCコンサルティング合同会社の概要や、通過する書類(職務経歴書)の書き方、webテスト対策の内容も載せているので興味のある方は読んでみてください。
それでは今回はこのへんで。
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